「キッズ料理研究家・食育指導士」の金原恵美さんによる「子どものできた！を育てるハッピー食育コラム」は、毎月第4火曜に、楽しくておいしい！笑顔があふれるおうちのごはんづくりについてお届けします♪

【vol.10】レンジで簡単！桜餅編

こんにちは。キッズ料理研究家　金原恵美です。

毎日、寒い日が続いていますね。空気が冷たく乾燥しているので、いろいろな病気になりやすい季節。水分補給・マスクで保湿するなど、体調管理に気を付けましょう。

さて、もうすぐ桃の節句『ひな祭り』です。ひな祭りは、女の子のお祭りです。雛人形を飾り、桃の花や菱餅をそえたりする年中行事です。

ひな祭りには、何をいただきますか?ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、菱餅やひなあられ…いろいろありますね。私は、ひな祭りには必ず『桜餅』を作ります。平べったい餅の皮で餡を巻いたものが、関東風。道明寺粉という、もち米を蒸して乾燥させたもので餡を包んだものが、関西風。

今回、キッズと一緒に作るのは、関西風の桜餅です♪なんとレンジで簡単に作れちゃうんですよ！

【用意するもの】

【材料】6コ分
道明寺粉　120ｇ
こしあん　120ｇ
紅麹色素　少々　(ない場合は食紅など)
桜の葉(塩漬け)　6枚
水　180ml

【道具】
包丁・まな板・ボウル・巻きすなど

『レンジで簡単！桜餅』の作り方

画像にマウスを合わせてね

【1】餅をつくる

耐熱性のボウルに道明寺粉を入れ、紅麹で染めた水180mlを加えてラップをかけ、500Wの電子レンジで5分間加熱する。取り出してラップをはずし、ふきんをかけて10分間蒸らす。

【POINT】レンジから取り出したときは、とても熱いので火傷に注意！

【2】こしあんをまるめる

こしあんは6等分して丸めておく。

【POINT】多少不揃いでも、気にしなくてOK。小さい子でもどんどんチャレンジ！

【3】蒸らした餅をわける

【1】のふきんをはずし、しゃもじで混ぜほぐし6等分にする。

【POINT】餅が熱かったら、十分に冷めるまで待ちましょう。

【4】あんを餅で包む

冷ました餅を手のひらに広げ、【2】のあんを包み、桜の葉でくるむ。

【POINT】包み込むのが難しい時は、2等分してサンドするように包んで整えていきましょう！

★今回の写真は、ママフォトグラファー栗崎美穂さんによるものです。
≫trico photo works（ブログへ）

小さな手でも、時間をかけてゆっくり小さなサイズで作れば大丈夫。女の子はもちろん、男の子もおいしい桜餅を作ってみてくださいね♪
来月は、『火を使わない！キューピー3品クッキング教室レポート（前編）』です。

※食育コラムの「レンジで簡単！桜餅編」についてのクチコミや、実際にやってみた感想をお待ちしております。

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宇都宮市出身の45歳。22歳、19歳、15歳の二女一男の母。
自らの育児中、料理を通して3人の子どもたちの自己肯定感・自尊心を養うことができた経験を活かし、「こどもの笑顔はおうちのキッチンから」をモットーに活動中。
キッズ向けの料理教室では、料理はもちろん食の大切さを。ママ向けの料理教室では『簡単・楽しい・おいしい！』ママが笑顔になる、また作りたいレシピをご提案。各企業や行政主催の幅広い料理に関するご依頼、食育セミナー講師等も担当しております。

～キッズ料理研究家／食育指導士／フード・アトリエ chou-chou 代表／NPO法人日本食育協会　会員／株式会社Cooking&Glow 代表～

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