【vol.17】とちぎの百様巡りサイクリング 足利・佐野編 | 【じてんしゃ部】レポート | 栃ナビ!
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【vol.17】とちぎの百様巡りサイクリング 足利・佐野編

足利・佐野百様巡りサイクリングは、旅行気分満喫!でした。【足利・佐野】

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いつも、栃木県内をサイクリングしている、県内情報通のメンバーが自転車で楽しめる「とちぎの百様」巡りをご紹介する第2弾!
第1回目は、「>>宇都宮編」をご覧ください。
歴史あり、グルメあり、恋愛御利益ありの古都めぐりで、お腹も心もいっぱいになりました。
>>とちぎの百様の詳細はこちら

【1】道の駅どまんなかたぬま

★出発9:00
だんだんと春の気配を感じはじめる3月某日。今回のスタート地点は、とちぎの百様に選ばれた「とちぎの道の駅」の一つで、栃木県では知らない人がいないのでは?と思われるほど有名な「道の駅どまんなかたぬま」。
ここ佐野市(旧田沼町)は、日本列島東西南北の中心地☆まさに、日本の「どまんなか」に位置する道の駅なのです。ちょっと寒い朝だけど、日本の中心から愛を叫び、いざ出発だ~!
コチラの道の駅では本格中華料理店「花と華」をはじめ、和洋食レストランや手作りジェラート、手作りパンなどおいしいお店がたくさん♪また、たぬま温泉の足湯もあります!サイクリストには足の疲れを癒してくれるうれしいサービスですね♪帰りに足湯に浸かって行こ~☆

Q1.栃木県内には、平成27年現在で23箇所の道の駅があります。道の駅どまんなかたぬまは、その23の道の駅のなかで、何のナンバーワンでしょうか?
答えはコチラのページ♪

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【2】御菓子司 ふくしま

走り出して30分。まず立ち寄ったのが、いきなりの補給食!?
とちぎの百様に選ばれた「とちぎのいちご」を食べよう♪ということで、こちらの創業100年近い老舗の和菓子屋「ふくしまや」さんにやって来ました。三代目のご主人が伝統の味に少しだけ現代のスパイスを効かせて作る、まさに最先端の和菓子です。

地元サイクリストの「とっても美味しい和菓子屋さんがあるよ♪」というクチコミを聞きつけ、開店と同時にやって来ました。使われているいちごは「とちおとめ」。おいしいいちごは甘いだけじゃなく、程よい酸味があってこそだ!とついに気づいた40歳の春♪
あんこといちごのハーモニーが◎な「苺大福」、お餅と白あんがミルキーな「雪おとめ」、和と洋のコラボレーション「とちおとめの和カロン」の3種類をみんなでいただきました。
食べたことのない感動の食感。柔らかさ×甘さが絶妙⇒リピート決定☆です。足利サイクリングの定番立ち寄りスポットが誕生しました!!
※季節限定の商品もございます。お問い合わせしてから行かれることをオススメします。
 
Q1.栃木県は、いちご収穫量全国1位の県ですが、何年連続で続いているでしょうか?
答えはコチラのページ♪

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【3】足利織姫神社

次に目指すは、織姫神社。こちらの神社は織姫山の中腹に建つ朱塗りの美しい神社です。
山があるとどうしても登ってみたくなるのがサイクリスト!苦しみの先に何があるのか?登り切った者にしか分からない何か!頂上(てっぺん)にある"何か”を求めて今日もサイクリストたちは山を登っていきます。自転車ではこういうのを「ヒルクライム」と言って、とても人気なのです。

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ハーハーヒーヒー登った先に現れたのは、足利の街並みや渡良瀬川を見渡せる抜群の眺望!疲れも一気に吹き飛びました♪さらに、こちらの神社は「縁結びの神社」と言われ、ロマンティックな夜景が素敵な「恋人たちの聖地」になっています☆

Q1.自転車や車で登らなくても、下から石段で昇ってこられる織姫神社。石段は何段あるでしょうか?
>>答えは、こちらのページ♪

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【4】岡田ぱんじゅう

すっかり山登りを満喫した我ら一行が次に目指したのは、足利の誇るディープスウィーツ「ぱんじゅう」。地元サイクリスト情報はスゴイ!
100年の歴史がある、大判焼きのような、おまんじゅうのような、知る人ぞ知る絶品おやつ。まだ食べたことのない方は是非お試しあれ♪
みんな初めて食べましたが、作り立てのホカホカで、あまじょっぱい餡とふわっとした生地がなんともロマンティック♪でした。

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【5】史跡 足利学校

さて、ここまでグルメから縁結び(ここには紹介していませんが、さらに美人!?)などいろいろ巡ってきましたが、そろそろお勉強の時間ですね。
我々が向かったのは、日本最古の学校(あまりにも古すぎて、創建された時期が奈良時代?平安時代?ともいわれ、はっきりとしていないほど!)として有名な「足利学校」です。
あのフランシスコ・ザビエルさんが、世界に紹介したほどの、立派な学校なのです。

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我々一行は心を落ち着かせて、いざ見学。教科書で見た「學校」と書かれた門をくぐると、純和風の手入れの行き届いた綺麗なお庭が広がりました。ここは京都か鎌倉か?と思うほどのワビサビ感。梅も満開に咲いており、春のうららかな気配を感じました。
建物内に入ると、書物や資料が閲覧出来ます。勉強モードのスイッチが入ったメンバーたちは早速漢字テストに挑戦!結果はいかに…
室町時代から戦国時代にかけて関東では、誰もが憧れる最高学府であった足利学校。近くには無料の観光駐車場もありますので、一度行かれてみてはいかがでしょうか?そして、漢字テストを行ってみてください。結果はいかに…
 
Q1.フランシスコ・ザビエルさんは、足利学校のことを世界にどのように紹介したでしょうか?
>>答えは、こちらのページ♪

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【6】鑁阿寺

足利学校からすぐ近くにあるのが「鑁阿寺(ばんなじ)」。
この界隈は、石畳の敷かれたオシャレロードになっており、お土産屋さんや飲食店が並ぶ観光スポット♪我々も、途中で試食などを楽しみました。
鑁阿寺は地元では「大日(だいにち)さま」と親しまれる足利市を代表するお寺です。季節のお花が美しいお寺で、春になると桜がきれいに咲き誇ります。茶店などもあって、道中あれだけ食べた我々ですが、ここでまたまた補給タイム。タコ焼きを食べたメンバーもいましたよ!
鑁阿寺は、鎌倉時代(1196年)に足利義兼(よしかね)さんによって創建されました。義兼さんは、あの有名な源頼朝(みなもとのよりとも)さんの従兄弟です。さらに奥さま時子さんは、北条政子さんの妹でした。これだけのBIGネームの方々が出てくるとはとても驚きです。
広い敷地内はのんびりとお散歩されている方もたくさんいましたよ♪
 
Q1.鑁阿寺は、春は桜が有名ですが、秋には樹齢650年の○○○が美しいです。さて、何が美しいでしょうか?
>>答えは、こちらのページ♪

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【7】佐野やつや

足利を十二分に満喫した後は、お楽しみのお昼ごはん。とちぎの百様に選ばれた「佐野らーめん」を食べるぞー!ということで、隣の佐野市へ移動しました。
訪れたのは、「佐野やつや」さん。こちらは佐野らーめん会4代目の会長さんのお店です。お腹を空かした我々は、全員一致で「佐野名物セット(佐野らーめん・手作り餃子3個・いもフライ付き)」を注文。佐野らーめんの特徴といえば、青竹で麺を打つ「青竹手打ちのツルツル麺」と鶏がらベースのあっさり醤油スープ!今日のサイクリングはちょっぴり寒かったので、熱々らーめんが心と体にしみ入りました。餃子はニンニクのパンチが効いた大きな餃子、そこにいもフライが付いてお腹いっぱい!
佐野市内にラーメン店は200軒以上!それぞれのお店に個性があるので、食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しいですよ!
 
Q1.佐野らーめんは、ご当地ラーメンとして日本五大ラーメンの一つ。その他の4つ言えますか?
>>答えは、こちらのページ♪

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ルート

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走行後記

「とちぎの百様」巡りは、思っていたよりも楽しいですよ。
どれも知っているものや場所が多いですが、知っているのと、実際に訪問したり食べたりして体験するのは違いますね。
これからも、おすすめスポットを紹介していく予定です。乞うご期待。

P.S 今度は、温泉も行きたいなぁ~♪

(あっ!足湯浸かって帰ろ~う☆)

■今回のお店・スポット
【1】道の駅 どまんなか たぬま【2】御菓子司 ふくしま【3】足利織姫神社【4】岡田ぱんじゅう【5】史跡足利学校【6】鑁阿寺【7】やつや

取材:2016年03月

※掲載内容は取材時の情報です。

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