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かんぴょうとは、300年の歴史を誇る伝統食材。ゆうがおの実をひものように削って乾燥させたもので、食べるときは水で戻していただきます。食物繊維やカルシウムが豊富で、栄養満点なのに低カロリー。巻き寿司や炊き込みご飯としていただくことが一般的です。そんなかんぴょうの国内生産量は、栃木が第一位。国産かんぴょうの98％が栃木県産なんです。他県の追随を許さないこの数字、ぜひ自慢してください！

1968年以来50年以上、いちご生産量日本一！そんな「いちご王国・栃木」を支える専門研究機関「いちご研究所」で、2005年に育成に成功した品種が夏秋いちご「なつおとめ」です。なつおとめのおかげで、みずみずしいいちごを一年中楽しめるようになった「いちご王国・栃木」は、まさにオフシーズンなし！真夏のいちごメニューを思う存分満喫しましょう♪

2019年のランキング（平成30年産米）では、関東地方で最高ランクである特A級に選ばれたおいしいお米3つは、すべてが栃木県産！その選ばれし3品種とは、県北産の「コシヒカリ」と「なすひかり」、県南産の「とちぎの星」。つまり関東でおいしいお米が食べたかったら、栃木県産を選んでおけば間違いないのです！毎日食べるご飯がおいしいって、栃木県民って本当に幸せですよね！

世界遺産である日光の社寺とは、日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺の二社一寺のこと。中でも、古くから山岳信仰の拠点として崇拝されてきた日光二荒山神社。その神域（神様のいるところ）は、中禅寺湖にそびえる男体山をはじめとする山々から、華厳ノ滝、いろは坂をも含んでいます。日光の豊かな自然の中に神々の存在をみ、神聖な場所として崇めてきたのです。つまり日光の魅力とは建築物の美しさや歴史だけでなく、それらをとりまく自然そのものでもあるのです。さすが世界遺産！さすが国立公園！！日光には、知れば知るほど自慢したくなっちゃう話題がたくさんあるんです。

「ゆば」は、大豆から出来た豆乳を煮詰めたときにできる薄い膜を引き上げたもの。京都のゆばは、膜の端を串で引き上げるので膜は一重で「湯葉」と書きます。日光のゆばは、膜の中央に串を入れて引き上げるので、膜は二重（2枚重ね）になり、「湯波」と書きます。しっかりした食感と食べ応えが「湯波」の特徴です。

関東随一の清流を誇る那珂川には、良質の水苔が多いことから、香り豊かな鮎が捕れると言われています。初夏になると鮎を捕獲するための「やな」が何か所も設置され、塩焼きをはじめとしたさまざまな鮎料理を楽しめます。

条件が整えば雲海が見られ、その景色はまさに絶景。有名なあじさいのほか、春の桜や秋の紅葉もおすすめです。