芳賀町
五行川のほとり、明治の画家「青木繁」と、芳賀町出身の女流画家「福田たね」を記念した「ロマンの碑」があり、小さな公園となってます。作品を出品する為に上京する青木と、2人の間に産まれた子供を抱いたたねとの別れの場所だそうです。五行川にかかる橋にも、その姿が描かれてます。公園側の川岸の石段に座ると、対岸に青木の代表作「海の幸」を模したタイル画が正面に見えます。作品に描かれた人物の中で1人だけ視線をこちらに向けてる少年が描かれていて、たねがモデルと言われてるようです。芳賀町から真岡へのサイクリングロードの途中にあり、ちょっと休憩するのにも良い場所。石段に座って、川の流れを聞きながら、その少年を探してみるのも、ちょっとロマン感じる時間を過ごせそうです。