下野市
金曜日のランチタイムに初訪問。念のため予約をしました。お店に到着すると平日なのに満席でした。予約して正解です。お店の入口の扉が二重になっていて、中へ入るとき少し緊張しましたが、客席は中庭に面した明るい雰囲気なので、すぐに心が和みました。というわけで、いただいたのは限定の「胡丹懐石弁当(1980円)」です。テーブルの上には“お品書き”が置いてあり、それを見ながら出てくる料理を堪能しました。“付き出し”は胡麻豆腐と梅昆布茶で、そのあとにメインのお膳が登場です。ご飯・味噌汁に“お造り“・“温物(蓮根まんじゅう)”・“二段重弁当”という内容です。弁当といっても、趣のある器に卵焼き・豆腐ハンバーグ・鮭の西京焼きなど10種類以上の料理が美しく盛り付けられていて、懐石料理のパレードといった感じです。デザートは、ほうじ茶プリンとわらび餅でした。手の込んだ美味しい料理をちょっとずつ食べたいという方にピッタリです。客席は個室風に仕切られていて、少人数グループの食事会などに最適ですが、カウンター席もあり一人でも気軽に利用できると思います。入口までは緩やかなスロープになっていて、車椅子の方への配慮がなされている点にも感心しました。