下野市
足尾銅山の銅採掘で栄えた「小滝」地区の中心部が、現在は、公園「小滝の里」として整備されています。最盛期には小滝地区だけで人口が1万人以上だったというから驚きです。園内には、ここに住んでいた人たちが昔をしのんで建立した記念碑があります。周辺には、城の石垣のような選鉱所跡・坑道へと続く橋・坑夫が利用した浴場跡など、興味深い遺構がたくさん残っています。いずれも(国道122号から分岐した)県道293号沿いにありますが、道幅が狭いところが何か所かあるので、車で行かれる方は安全運転でお願いします。
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