廃校になった小学校の建物を再利用した美術館です。現在、開館20周年を記念して「ありのままがあるところ しょうぶ学園」と称する企画展が開催されています。「しょうぶ学園」は鹿児島県にある福祉施設で、そこの入所者の方たちの作品(絵画、木工、刺繍、陶芸など)が展示されています。特に壁一面にかけられた絵画の大作には驚きました。同じように見える人の顔がたくさん描かれているのですが、よく見ると、一人一人の表情が異なっているのです。この迫力のある作品の前に立つと、圧倒されるような感じです。これ以外にも、人の心に強くせまる作品が多く展示されています。また、それぞれの作品ができるまでの過程を映像でみることもできます。企画展は11月23日まで、超オススメです!