下野市
蒸気機関車(SL)の形をした建造物の中に9600形SL(愛称キューロク)、外側にD51形SL(愛称デゴイチ)が、並んで展示されています。休日には、これらのSLが構内の線路上を実際に動き、乗車体験(※有料)もできるとのことです。また、キューロクに連結されたスハフ44形と呼ばれる客車は、旧国鉄時代のもので、北海道内の急行列車などに使用されていたそうです。中は窓の開く4人がけのボックスシートです。思わず(1980年頃に全国の鉄道に乗りまくっていた)私の記憶がよみがえり、胸が熱くなりました。訪問当日はクリスマス仕様になっていましたが、SL・客車いずれも綺麗に保存されており、関係者のご尽力には、ただただ敬意を表するばかりです。