宇都宮市
黒羽町(現 大田原市)は、私の生活域からは外れていたために県北方面で仕事をするようになて初めて訪れた地域でした(^_^ゞ。。。街中の交差点を右折した時の事です!いきなり目前に淡いグリーンの鉄橋が現れました!目前に現れた四連のトラス橋は、どこか武骨な男らしさを感じる存在感が大きな橋でした。特に、他の橋では見かけない様な大きな塔形の親柱は、とても特徴的で強く印象に残っています。この橋の持つ雰囲気がとても好きで、仕事や遊びで黒羽町方面へ行った時には必ず寄る、お気に入りの場所になりました(*^^*)v。。。江戸時代には、この橋の架かる那珂川を境に町人町と武家屋敷町に分かれていたそうです。また、以前に行われた町村合併前は、川を境に黒羽向町と黒羽町と言う別々の市町村だったそうです。橋の歴史は、1840年(天保11年)に舟橋がかけられたのが始まりで、1899年(明治32年)に木製トラス橋が架けられ『那珂橋』と名づけられたそうです。しかし、洪水のたびに流失することもあり、1933年(昭和8年)に現在の鋼製橋が架けられました。橋長は166.8m、幅員5.6mで自動車専用橋となっています。構造は、下路式鋼平行弦ワーレントラス橋で『近代土木遺産C(現存する重要な土木構造物2800選:Cは市区町村指定文化財、あるいは、国の有形登録文化財クラスを意味)』に指定されています。他の橋では見かけない様な大きな塔形の親柱を持つ、武骨な四連トラス橋の那珂橋!!! 必見ですよ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆