宇都宮市
免許を取得する少し前にオイルショックで工事が一時中断となり、とても残念に思った【塩那スカイライン】。。。標高1700mの天空を走れる観光道路は憧れの道で、いつかは走ってみたい!っと、工事再開とその完成を心待ちにしていました…が、工事費用や採算性、環境問題etc…ついに工事が再開されることが無く(泣く)工事凍結となりました(ToT)。。。今回やっと憧れの天空の道路の塩原側に伺うことが出来ましたヽ(*´▽)ノ♪。。。【塩那スカイライン】とは…1962年(昭和37年)に、塩原から那須を結ぶ山岳観光道路として計画され「大佐飛山(標高1,908m)」の1000メートル付近の稜線を縦走し最高地点は「鹿又岳付近(1,700m)」で稜線上を車で通行できる日本でも有数の規模を誇る総延長65kmの山岳観光道路プランでした♪v(*'-^*)^☆。。。1964年(昭和39年)に建設工事が着手され、1968年(昭和43年)には板室~湯本の区間が先行完成し有料道路「那須山麓有料道路」として共用が開始されました。1971年(昭和46年)に自衛隊の協力を得て中塩原~黒磯市百村間の山岳区間に工事用パイロット道路が貫通し「 塩那スカイライン」の全線が繋がった形となりました。しかし1975年(昭和50年)にオイルショック等により建設工事が休止されることに…1991年(平成3年)に既存開通部分の「那須山麓有料道路」が無料開放。2004年(平成16年)塩原側の土平園地と板室側の深山園地間の山岳区間を利用廃止する方針が決定。 2011年(平成23年)には植生回復工事も完了し、2014年(平成26年)に同区間はついに廃道となりました(ToT)。。。「塩那スカイライン」は中塩原から板室を経て那須湯本までの県道266号の全線を指す総称で、中塩原から板室間の県道266号の山岳コース部分の俗称を塩那道路と言います。。。しげの秀一原作の「頭文字D」で藤堂塾のホームコースだった「塩那の峠」は 塩那道路の塩原側を舞台とした名称です。。。来年の冬期閉鎖が開けたら春の板室側と秋の塩原側の塩那道路を登ってみようと思います(*^^*)。。。ドライブコースに打ってつけのとても景色の良い塩那道路!!! お勧めですよ~ぅ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆