今朝の下野新聞を読んで、蝋梅がいい香りを出しているらしいと、さっそく星野へGo!どうせ、栃木市の辺境だし、昼食は幹線沿いの大規模店でいいよなと思っていたが、あるねーお蕎麦屋さん。事前の調べもなしに、集落の広場に駐車して、付近を散策するとほら。しかも、チタケを食べさせてくれる店とあっては入らないわけにはいかない。だけど、ホントはあまり期待していなかった。んー、田舎の蕎麦屋はどこも同じようと思ってた。注文してから、少し待つ。おいしいものは待つのが基本。どうやら、近くの採石場の職員さんなどの常連と、トレッキング客、下野新聞を読んで星野に来た人でごった返している。おかみさんは気さくな人で星野のことはなんでも知ってる。お客の質問にポンポン答えていく。で、食事だ。ちたけ汁そばとかき揚げのセット890円なり。そばは、固けりゃコシがあるという人がいるが、ここのはホントにコシがある。固さの中に弾力がある。うまいなあ。もう、それだけなのだが、いやー栃木市のはじっこでこんなそばに出会うとは。汁は椀一杯。ちたけ汁と銘打って、肝心のチタケがほんの少ししか入ってないところもあるが、ここのはしっかり入っているぞー！うまい。文句無し。よく、油で炒めてしまうところもあるがそれもない。あとのそば湯が楽しみだ。かき揚げはカラッと揚がってる。油もいいのを使ってる。胃にどさっとこない。いーねー。店構えは一見するとアレなのだが、栃木のインター越えたら一度はおいで！こんなところですごいものが食せるから。格別のそば湯で星野をあとにした。

• 訪問日：2013.02