弟が通っている店だと聞いたので、場所が分かりにくいから一緒に行こう！ということで行ってきました。小山のX歩道橋を観光橋へ右車線に入り、通称「栃木街道」に入って、県道の看板が出た栃木側200～300ｍの南側にあります。遠くからは民家程度にしかわかりません。県道の分離帯があるので、栃木方面からはちょっとたどり着きにくいかもです。店に到着して、まずは看板犬のみるくちゃんにごあいさつ。大きくてのそのそしていますが、３歳だとのこと。よっこらしょと出てきてくれましたよ。店内では、みなさんのレビュー通り、昭和の雰囲気満載のお店です。でも、やはり一番のメインは焙煎機でしょう。「おお、熱風じゃないのねここは」と思いました。次に目に行ったのは、焙煎度合の違う豆の入ったビン。これでもう、ご主人がコーヒーの焙煎に力を入れているなということが分かりますね。弟から聞いていたので、予備知識を持って訪れました。お店のおふたかたはとても気さくで、専門家面していないところがまたなんともいいですね。「ここのホンジュラスがいいんだよ」と弟が言うので、今まで中南米産の豆は癖があっておいしくないと思っていたのですが、出された試飲の一杯を飲んで、弟が言いたかったのはこういうことなのかと納得しました（ぜひ、試飲してみてください！）。あまり、酸味がどうのとかコクがどうのとか、よくその道については詳しくわからないのですが、最初のひとくちのうまさに感動して、即決でホンジュラス200gと水出しコーヒー２セットをいただきました。会計の時、「みるくちゃんはなかなか出てこないんですよ」とおっしゃるので、「いや、さっき出てきてくれましたよ」と言うと「そうなんですか！」と。犬好きは分かる犬のようですね。とっても不思議な空間で、とってもおだやかで、いい商売しているなあと感じました。ごちそうさまです。また行きますね。

• 訪問日：2013.06