小山市
博物館の入り口の壁に副館長が撮られた中々撮ることができない鳥の自然生態の写真が掲示されています(外の写真)。入館すると館長が色々と解説してくれ、質問にも答えてくれました。入って右手には館長が手作りしたジオラマで森で生きる生物の剥製が展示されています。フックラとしたフクロウが可愛らしいです。入って左手とジオラマの右奥には鳥類が展示されています。サカツラガンも愛嬌の良い顔立ちをしていました。シロフクロウ、ミコアイサ、オオワシ、カワセミ、ヤイロチョウ、ワシミミズク、コウライウグイス、チュウヒ、ミサゴなど実物では中々見られない鳥ばかりですが剥製なのでジックリと観賞することが出来ました。また館内の中央にはシロクマを始めオオカミ、ヒグマなど獰猛な動物が展示されていました。奥まった所には昆虫類が展示されており、その中でも世界の蝶は自然の生き物とは思えない色合いの良さでした。余りに興味深いので1時間以上見学し、色んな生き物の話が勉強になりました。これだけの生き物が展示されている剥製の博物館は日本でここを含む2つしかないので一見の価値があると言えます。