小山市
森に囲まれた静かな場所にある神社です。社殿には明かりが灯っていました。周囲の自然と同化しているような雰囲気を漂わせる落ち着いた社殿です。境内社は塗りが施されていて輝きが増していました。末社の三社は石造りで小さいながら精巧に造られていて感心しました。野木町の名木で御神木であるスギは社殿側に控えていて推定樹齢350年樹高23.6mの大木です。垂直で幹が太く安定性が感じられる木で境内の木々のリーダー的な存在であると感じました。野木町の名木サワラは境内の中程にあり推定樹齢350年樹高20.5mです。水を好む木とされていて水を司る神を祀るこの神社にピッタリの木です。この日は雨が降った後でぬかっていて木が喜びを浮かべている様に感じました。巣箱が上部に取り付けられていました。どんな鳥が住むのか分かりませんが神社境内の環境の良さはバツグンであることは確かです。