小山市
国重要文化財の旧羽石家住宅を訪れました。この建物は1689年に一般農家として建築された住居で移築復元されたものです。現在の建物は納戸、座敷、広間、土間、流し、馬屋で構成されていて、コノ規模でも現在の平屋と比べても大きいと感じましたが、元の建物は風呂、物置、居間などもありズーっと規模が大きかったそうで想像がつきません。茅葺の屋根、玄関前の石臼、馬屋の出っ張り具合などが当時の雰囲気を伝えていました。さらに建物全体に目を向けると趣が感じられ周囲の自然と一体化している様子が実に良く絵を描くのに持って来いの場所であると感じました。