小山市
国道352号沿いの畑の中にポツンとお墓があります。近くに寄ると専用の道が整備されているので目の前で見ることができました。吉次は源義経のお供をして奥州平泉に逃げる際この地で病で亡くなり里人達によりお堂が建てられたと伝わっております。凝灰石の2つの石が重なりあった小さな石塔ですが眺めていると上の石が顔、下の石が胴体に見えてきました。大きく欠けている部分が口、スグ上の引っ込んでいる部分が鼻、左右の小さな穴が目と見えコチラをキョトンと見つめているようで何ともあどけない表情をしておりました。吉次は商人だったとされているので人との関わりがさぞ多かったことでしょう。それなので人恋しいと思いますのでコノ道を通った際は宜しければ寄ってみてください。