小山市
益子町上大羽にある東向観音で、ましこ世間遺産であります。栗生公民館に車を駐車し歩いて向かいました。夕方5時近くに山に向ったので薄暗い写真ですが矢印が所々にあり途中までは順調にいきました。20分以上山を上った所に東向観音の看板があり枝道に入ります。矢印通りに上ると、ましこ世間遺産の看板があり周囲を見回しましたが観音様の居場所が暗くて分かりませんでした。焦って益子町中央公民館に電話し係の人に尋ねるとその先とのことです。看板のすぐ近くの山際に110m先の矢印を発見し、ようやく肩を撫で下ろすことができました。急な斜面をジグザグに上って行くと山肌にへばりついた大きな岩に密着して木の祠があり観音様がお姿を見せてくれました。一心不乱に拝まれている様子が窺え岩全体が光り輝いているように見え有難みを感じました。観音様に帰りの無事を祈願し山を後にしました。ましこ世間遺産は徒歩で行くスポットが結構ありますが、その中でも一番の長距離だと思われます。行かれる方は明るいうちに十分な時間を確保して伺ってみてください。