小山市
管理者の人に当日連絡して伺いました。益子町文化財で、ましこ世間遺産でもあります。倉庫の中に格納されており開けて頂きました。明治17年(1884年)の県庁新設祝賀の図に描かれていることで少なくても120年以上前のものだそうです。宇都宮系山車の形式を色濃く残し上棟柱建ての装飾を施した山車は数少ないことなどから貴重な山車とのことです。宇都宮の今泉村で造られたそうで収納箱の蓋の表面に「祭典式今泉村」の墨書があり当時の物と証明されております。書かれた人の字は非常に達筆だなあと思いました。50年間倉庫から出さずに閉まいぱっなしにしていたのでアチコチ傷みが激しく修復したとのことですが当時の柱なども健在で存在感がピカイチでした。平成25年から復活し年に何回か出動するそうで今度実際に動く姿を観に行こうと思いました。