小山市
栃木県民の日イベントで本日無料入館できました。建物は国登録文化財となっていて明治時代の土蔵造2階建であります。順を追って見ていくと若い頃の苦労、作品への取り組み方、政治家としての意見など波乱万丈に満ちた山本有三先生の生き様が理解できるようになっておりました。小泉元首相が国会で言われた米百俵の精神はインパクトがあり私はソノ発言をキッカケとして先生の作品を初めて読んだことを覚えています。小説では路傍の石、生きとし生けるもの、女の一生、真実一路、波が映画化されており改めて名作揃いだなあと思いました。なお二階には映画化された作品のビデオなどが揃っており係の人に断れば鑑賞する事が出来ます。ふるさとを愛した先生に同じ栃木県民として深く共鳴しました。