小山市
朱色を主体とした目の覚めるような拝殿で向拝をはじめ数多くの彫刻があります。本殿の羽目板にも彩色豊かな彫刻があり何の物語か分からないので宮司さんに教えて頂きました。中国の故事、始皇帝に命じられ霊山に不老不死の薬草を取りに行く時にワニ(サメ)に遭遇した場面、龍の子太郎とコミカルな作品で登場人物の感情が表に出た作品で楽しめました。脇障子の孔雀や松などは今にも飛び出してきそうな立体感です。本殿にも細かな彫刻が随所に彩られて目のやり場に困る程で見応えがありました。神社では葛生のお店とタイアップした御朱印など葛生を盛り上げていくそうです。石灰の町である葛生の応援団といえる神社です。