小山市
埋蔵文化財センター30周年展が開催中です(10/31日~1/30日まで)。センター30年の歩み年表、展示遺跡の場所が記された栃木県の地図が貼られておりました。展示遺物は旧石器時代は多功南原遺跡(上三川町)と寺野東遺跡(小山市)、縄文時代は寺野東遺跡(小山市)と藤岡神社遺跡(栃木市)とあがた駅南遺跡(足利市)、弥生時代は大塚古墳群内遺跡(栃木市)と山崎北遺跡(宇都宮市)、古墳時代は松山古墳(佐野市)、奈良・平安時代は那須官衛関連遺跡(那珂川町)と長者ヶ平官衛遺跡(那須烏山市)と多功南原遺跡(上三川町)と北ノ内遺跡(市貝町)と温泉神社北遺跡(那珂川町)、鎌倉・室町・江戸時代は荒井館跡(大田原市)と北の前遺跡(宇都宮市)と清六川遺跡(野木町)と市ノ塚遺跡(真岡市)から出土した遺物が展示されておりました。それぞれの遺跡の背景と展示物に対して分かりやすく解説文が書かれているので遺物と照らし合わせながら理解が深まりました。小学校高学年ぐらいであれば読める文章となっているので興味がありましたらお子さんを連れ見学に行ってみてください。