小山市
植物園は冬季休業しておりますが私の目的は柵の外から園内の樹木を眺めるのが目的です。熊野堂神社が園内に鎮座していますが守護するように大イチョウ(日光市天然記念物)がそびえ立っておりました。推定樹齢約320年、樹高35m、目通8.4mと巨木なので柵の外からも十分すぎるぐらい目に焼き付けることが出来ました。鳥居が貧弱に見える程の成長ぶりで神社にとっては頼もしい御神木です。植物園の入口付近には熊野堂のサワラ(日光市天然記念物 とちぎ名木百選)が負けじとそびえ立っておりました。推定樹齢約270年、樹高33m、目通4.9mとイチョウよりは少し劣りますが巨木であることは間違いありません。残念ながら片方の幹が途中から壊死したようですが木は知ってか知らずか男鹿川沿いの崖に根を深く張り生命力がほとばしっておりました。来春また訪れて園内から間直に見たいと思いました。