小山市
松木川(渡良瀬川)、仁田元川、久蔵川の3つの河川が合流する場所に築かれた堤長204m、堰高39mの我が国最大規模の砂防ダムで土木学会選奨土木遺産に選定されております。あかがね橋からの眺めと駐車場の上からの眺めです。日本最大級で7段に渡って落水する様子は勢い迫力ともに群を抜いた光景です。また堤には我が国最大規模の壁画(縦15m×横25m)に足尾町の町獣であるニホンカモシカが足尾焼の陶板約2000枚で描かれております。穏やかなカモシカが2頭描かれていて和める内容の絵ですがスケールの大きさには驚くばかりです。足尾町と言えば銅山ですが次に砂防堰堤を頭の中にイメージする人は多くなっているんではないかと思いました。