小山市
センター内に弥生祭本家体(日光市文化財)が保存されております。1845年に製作された山車は二荒山神社例大祭の付祭の行事名からこのような名で呼ばれております。黒漆塗りを主体とした引き締まった総体に絢爛豪華な装飾彫刻などが多く施され何処から見ても美しい姿が堪能出来ました。付祭では沿道の観衆の誰もが注目しただろうなあと思いました。現在は付祭に出ることはありませんがセンターを訪れる人々にジックリと観賞する機会を与えてくれていてコノ場を通る人は思わず見入る山車だと思いました。二階は日光の登録有形文化財と土木遺産に指定されている数多くの砂防ダムを中心に構成されております。砂防ダムを含め日光の石造文化が花開く場所を訪れたいと思いました。ここに来た御陰で新たな日光の魅力を知ることが出来ました。