小山市
園内の端の方に史跡かけなしの遺跡(日光市文化財)があります。案内板を読むと現在は公園でありますが室町時代は修験の霊地だったんですね。遺跡は石碑と地蔵尊からなっております。御堂を窺うと格子戸の隙間が狭く互い違いになっていて全部のお地蔵様は視野に入りません。雨風雪を避けて風化を防いでいるのだろうと感心致しました。全部で4体祀られていて花なども供えられていることから地域の人が定期的に御参りに来られていることが分かります。ソレゾレが険しい表情をしているように見え当時の修行を行った人々の過酷さを表現しているのではないかと感じました。