小山市
佐久山城跡(大田原市文化財)を利用した公園で那須与一宗隆の兄である泰隆が佐久山氏を名乗り館を建てたのが始まりです。案内図の側に明治天皇行在所跡碑が建っております。陛下が佐久山でどのように過ごされたのかが気になりました。城跡の案内板と標柱の側にイロハモミジの案内板があり古木は斜面上から枝を下ろし多くの葉が集中していて目に留まる状態になっておりました。紅葉時に見たいモミジの一つです。芝生広場のある所が二の曲輪跡で江戸時代に陣屋が置かれていた場所でもあります。後方の土塁上には幾つもの桜が植栽されていて春は華やかな場所になるだろうと想像出来ました。4mはあるだろう土塁に上がり広場を見渡しました。広場は野球場のような形をしているように見え後ろの堀は土塁より更に深いです。バラ園のある1の曲輪跡の下の道からは通ってきた所を見下ろしました。公園となった今でも城跡の雰囲気を感じずにはいられません。雨が激しくなり展望台や1の曲輪を見ずに戻ってきてしまったので紅葉時か春の花見に合わせてマタ来たいと思います。