小山市
境内に入ってスグに三十三尺(約9m90cm)の大慈母澤観音が目に留まりました。全身黄金色の観音様は青空をバックに清々しく満ち足りた表情をしておられました。十分に御利益が期待できそうです。本堂に上がりました。弘法大師が一心にお経を唱えている脇に愛用の仏具である五鈷杵が大切に置かれておりました。銅板に彫られた龍は今にも飛び掛かりそうな様子で立体感があります。幾つもテーブルが用意されていて写経に参加される方が多いんでしょうね。歴史あるお寺の本堂での写経は気が引き締まり集中力が増しそうだと感じました。