小山市
参道の菊と提灯と白の鳥居を含めて神社の明るさを強調しているようです。拝殿直下の石段わきにある樹齢約400~500年のスギ(大田原市天然記念物、おおたわら令和の名木選)がウワーっと立ちはだかっているように思えました。樹高約32m、目通り約5.35mの巨木は樹肌が綺麗で若々しく未だに成長途上の様子で頼もしい御神木です。拝殿前に年季の入った灯籠があり見ると1669年奉納の大田原市文化財でした。見た目を意識した笠で竿が地震でも耐えられるようドッシリと造られ黒羽藩主の神社への崇敬が分かる灯籠です。拝殿に神社オリジナルの鮎守、鮎の御朱印帳、鮎みくじ、鮎形御朱印と鮎尽くしの授与品の写真が貼られていて社務所で頂けます。黒羽は鮎釣りが盛んな那珂川のほとりにあることから鮎の甘露煮や塩焼きが名物なので頷けました。