小山市
芦野氏陣屋跡(那須町文化財)で那須歴史探訪館の方から遊歩道を上がり二の丸跡に到着です。そこから樅の木がある本丸跡へと向かいました。途中では本丸跡と郭跡の間に深い空堀が見られます。本丸跡には東屋と鉄塔があり眼下には芦野の街並みを一望できました。本丸跡は縦長で樹齢約160年の樅の木は崖を背にして立っておりました。周囲に木々がないこともあり伸び伸びと育ち根っこも2m以上巡らせ根張りが半端ないです。東の曲輪跡にコウヤマキ(栃木県天然記念物、とちぎ名木百選)が聳え立ち堀切を上がり近づくと推定樹齢530年、樹高24m、幹周5.4mの巨木はパンパンに身が詰まっているようで頑丈そうです。古木なので空洞化は隠せず樹皮も広範囲で剥がれておりますが特段ダメージがあるわけではなくマダマダ成長しそうな木です。