小山市
150っと周遊デジタルスタンプラリーで訪れました。2024年ミニ干支展示 辰年では空想上の生き物なので化石はありませんが代わりに竜骨(ほ乳動物の化石)のヤベオオツノジカの角が展示されておりました。スグ側に全体の復元模型が展示されておりますが現在の鹿より随分と大きいことが分りました。昔の人が竜に例えたのも頷けます。第18回「新着標本展」が開催しておりました。佐野市を中心とした鉱物、古生代、新生代の化石が展示されております。アンモナイト類、二枚貝類から始まります。二枚貝類は現在も私達の食用となっていることから息の長い生物と言えます。アンモナイトは時代にそぐわなかったんでしょう。石英・水晶などもありました。これらも古代から人々に尊ばれ愛され利用されてきた鉱物です。サンゴ類の化石もあり人類より長い歴史があることが分りました。最後に有孔虫類の化石がありました。現世では見られない大きな化石です。現生種ではプランクトンとしても馴染みのある物もいて人間の食生活に切っても切れません。全てが遥か昔から存在し進化しながら生き延び人間と関わりのある生物の展示だと感じました。