小山市
第8回塩原雛巡りスタンプラリーで訪れました。吊るし雛、親玉飾り、七段飾りが見られます。館内に気になるものが目に入ったので大女将さんにお話を伺いました。先ずはセキセイインコです。水色がお父さんインコで黄色がお母さんインコでブチが子供達だそうです。子供はモウ1匹いたそうですが逃げられてしまったとのお話でした。元気よく鳴いていて色が鮮やかで旅館の名物インコです。もう一つは五重塔です。大女将さんの御主人の作で30代の頃に制作したそうで毎日2~3時間を作業に費やし半年かけて完成したとのことです。材質は竹ひごだそうで寸分違わず根気のいる作業であることが見て取れました。またモデルの国宝である興福寺の五重塔と同じく派手さは感じられませんが構造強化の特徴が出ております。中々の大作であります。コチラも旅館の見どころの一つだと思いました。