小山市
3月の末にも来ようとしましたが雪深くノーマルタイヤなので辿り着けず改めて本日参拝に伺いました。社殿脇の大杉(那須塩原市天然記念物、とちぎ名木百選)が1番に目に入ります。推定樹齢約1000年、樹高約21m、目通り周囲約8.7mの巨木は真っ直ぐに伸びて周囲の杉を従えておりました。外見上の損傷は殆どなく堂々とした佇まいで神社を守護していて大層な御神木です。3社合祀殿(那須塩原市文化財)になっていて中央に1862年再建の嶽山箒根神社本殿、右に1753年再建の日光山神社、左に1784年再建の熊野神社が祀られておりました。その中で本殿には数多くの彫刻が施されております。胴羽目には控鶴仙人、黄安仙人、龍が脇障子には鷹と全て空を飛ぶもので統一され神社自体が山の頂上にあり天空に近いことで題材として選ばれたのかなと感じました。