小山市
すあま2525ちゃんの口コミを拝読して訪れました。九尾の狐が狩られたとされる鏡が池の周囲は湿地帯となっていて多くのミズバショウが植栽されております。小さな池ですが湧き水がコンコンと湧き出ていて伝説の場所だけに神秘的でありました。鎌倉幕府三代将軍源実朝公の句碑があります。那須の篠原を詠んでいて父の鎌倉幕府初代将軍の源頼朝公が1193年の那須野巻狩りの際に参詣されたとされる神社だけにコノ地域への思い入れがあったのであろうと感じました。松尾芭蕉も参詣していて句碑があり実朝公と同様に句の中に那須の篠原の文字が見られます。印象深い場所だったのかも知れません。伝説やら将軍やら俳句の達人やらとビッグネームが揃っていて全国的にも知名度が高い神社であることを痛感させられました。本殿は残念ながら見ることは叶いませんでしたがミズバショウの咲く頃に訪れたいと思います。