佐野市
ちょっと分かりにくい狭い道沿いにあるにもかかわらず、お客さんが次から次へと来るのにびっくりしました。駐車場も一台出て行くと一台入る。お店の外には、入りきれずに外で待っているお客さんがいつも一人か二人いる。おいしい証拠ですね。お店の中ではきれいなお姉さんが、「決まったら、呼んで下さいね。」と、忙しく働いているのですが、こうもお客さんが次から次へと来ると、なかなか進まないと思うのですが、丁寧にパンの説明してくれました。種類少なめですが、迷います。どれもこれもおいしそうで。丸々としたハード系の食事パン、丸ごと一個噛みついてみたいし、でも、チョコやクルミも捨てがたいし・・・。その中で選んだのが、トマトとショコラと山ぶどう。口に入れた時のパリッという音、録音したいくらいです。噛み締めるたびあふれる小麦の風味。時間の経過を無視して、ゆっくりゆっくりいただきました。見た目は小さめですが、ハード系のパンの中にはおいしさがぎゅっと詰まってます。一週間に何日かしか食べられないパンですが、あの音と味と香りを心のエネルギーに、次の営業日を待ちたいと思います。