「冷めた中華弁当ってマズいよね」そんな固定観念を私に刷り込んだのは、『横浜の有名中華駅弁』でした。何十年もこんな思いを抱いておりましたが、Kokage弁当に出会って後ようやく間違いに気付きました。つまり、【誤】冷めた中華弁当はマズい。【正】腕のある料理人の創意工夫で、冷めても旨い中華弁当が作れる。という事です。では、どこが旨いのかと言うと・・・・具材が小さめにカットされている。餡がよく絡み、味を強く感じさせる。・肉も同じく小さめカット。このため冷めても硬さを感じさせない。・中華スパイスが利いた餡の香りが多彩で爽やか。「味変」と共に「香り変」が楽しめる。もう大皿料理とは全くの別物ですね。当然、仕込みの手間も多く、調理もシビアなのでは。また、彩りも鮮やかですね。見た目も楽しめますよ。小カットの効果で坪庭かドールハウスを眺めているかの気分です。盛り付けもかなりの手間でしょう。分量も申し分ないです。オプションの「ごはん１００円」は見た目は少なめですが、なにしろオカズが大量なのでお腹がパンパンになります。（私は朝食ヌキで臨んでいます）この、味・香・彩・量の四拍子揃った弁当が食べられるのは今だけ。通常営業に戻ればもうお目にかかれません。お早目にご賞味ください。

• 訪問日：2020.06.12

へっついさんへ

Kokage弁当のご注文、有難うございます！レストランと違い、お弁当はお客様がどのように召し上がるのか分からない為、そのシチュエーションを思い浮かべ、ご満足頂けるようにと心を込めてお作りしております。一品一品味わって頂き、とても嬉しいです。またのご来店を心よりお待ちしております(^^)(2020/06/16 返信)