鹿沼市
ハイシニアの超大型犬。そして3年前に悪性肉腫の手術をし、抗がん剤治療を6ヶ月ほど続けていたが、するほどに体調が悪くなる為、彼の残りの時間を少しでも楽に過ごして欲しくてやめました。その間6ヶ月、重曹クエン酸水や、ビタミンCでガン予防をしていて嘘のように元気になったのですが、急に発熱が続き、動かなくなりました。病院へ行きたくても車に乗せる事が困難で初診でも往診をしてくれる病院を探していましたが、どこも断られました。なんま動物病院へダメ元で問い合わせたら、「飼い主さんだけでも病院へ来て」という事で私1人で行くことに。細かく話を聞いてくださり、そして癌に対してのお話、治療方法、免疫療法、食事の大切さなど、たくさんのアドバイスを頂き、とりあえず、抗生剤とD-フラクションという舞茸エキスのサプリを頂きました。そして、家に来ていただき、うちのわんこをみてもらい、先も長くないだろうしストレスが1番よくないから、体調が少しでも戻ったら何しにしろ食べさせてくださいね、という事でした。元々食にムラのある犬種という事もあり、食べられるようになる程サプリで回復するかな、と思っていましたが、一週間程で、少しずつ食べられるようになってくれました。D-フラクションのおかげもあるのかなと思いますが、それよりも先生の動物に対する情熱だと思います。お電話をかけてくださり、容態を心配して、食事の内容など、本当に色んなことをアドバイスくださりました。うちのわんこは高齢だったし癌も末期だし、もうお空組になりましたが、先生との出会いで残りの時間を苦痛もなく私の腕のなかでゆっくりと旅立つことが出来ました。こんなに動物ファーストの先生は初めてです。感謝しかありません。去年12/16に亡くなったのですが、短いお付き合いの私達なのに、ちゃんと月命日を覚えてくださっていて、尚且つ飼い主の気持ちを考え少し月日が経過した頃の月命日に「大丈夫ですか?」と心配のご連絡をしてくださいました。そのお心遣いにとても感動をしました。ありがとうございました。