以前の栗山村。山間の中、更に奥に大きな平屋建ての古民家がある。二匹のワンちゃんに迎えられ玄関を入ると大きな土間があり、奥に「囲炉裏」がある。三百年ほど前の建物で不思議に心穏やかに落ち着きます。何か田舎の実家に帰って来たような錯覚に陥りました。お風呂は単純温泉ですが、肌に吸い付くような湯質で檜の湯船には常時温泉が溢れでています。勿論楽しみはお風呂だけでなく食事ですが、これまたオーナーの全て手作りで、民宿どころか立派な旅館のような素晴らしい食事でした。しかも食べきれないほどです。お部屋は「吊り天井の間」「上段の間」等があるのでオーナーに謂れを聞くといいでしょう。一日一組だけの予約で、年間を通して一人一万円です。ファミリー的なオーナーと、良く気が付くお手伝いの女性が好感を持てました。 (訪問：2011/05)

"ぐッ"ときた！ 1人