記念館は別館(国登録文化財)別邸(栃木県文化財)とが廊下で繋がっております。記念館内は撮影禁止なので外観のみの写真となります。受付で入館料700円を支払い入館しました。有朋に関する書類、写真、家具、勲章、趣味で集めた物などが主な展示品で嫡男伊三郎と孫有道の関連する物、ひ孫の有信の妻睦子さんの活動に関する記事も展示されております。展示品を一通り眺めた後に係の人に出してもらったホットコーヒーを頂きながら色々と質問しました。高杉晋作とは大の仲良しだったそうで貰った物も展示されております。大正天皇との写真が2枚あり小田原の別邸古稀庵で撮った写真だそうです。この辺一帯にあった山縣農場(牛馬は少なく田畑の耕作が主だそうです)は矢板武と印南丈作に手引きしてもらったことや宮中で初めて杖を使うことを許された人などもお話頂きました。コレダケの人物なのでエピソードは豊富です。また戦争で実際に戦って(戦争の指揮官は除く)首相になった人は有朋だけとのことで今後も出ない希少な人物だということも教えて頂きました。長州藩の下級武士の家に産まれながら日本の重要な出来事に加わり才能を遺憾なく発揮し矢板市にもゆかりの深い人物であることが分かる実に為になる記念館です。 (訪問：2023/10/09)

"ぐッ"ときた！ 28人

2年前来たときは、なぜ山縣有朋が矢板市に？で、見に来ました。菅前総理の弔辞がきっかけで、姉を連れて来ました。明治時代の建物がまだあるんだと、驚いていました。少し紅葉も始まり、とてもきれいでした。自分なりに山縣有朋を調べたことを、教えながら見て来ました。矢板のりんごは、山縣有朋が青森からりんごの技師を連れてきて、地元の人に教えて広めたのが、この地のりんごの始まりだと話をしたら、だから、りんご農家が多いんだと、納得してくれました。とにかく、栃木県はおもしろい県です。 (訪問：2022/11/06)

"ぐッ"ときた！ 13人

以前から、なぜ栃木県に山縣有朋なのか、が気になっていました。今回初めて、行って見てわかりました。この地は、開拓され、この建物が、小田原から２代目が移築したと。建物の中は、撮影禁止ですが、当時にしては、すごくモダンな建物です。見学後に、コーヒーが出るのですが、その部屋に山縣有朋のＹＡのイニシャルの入ったドアの説明をしてもらいました。私以外に千葉から来ていた家族の方が、山縣家に詳しく、３代目以降、子孫は山縣有○と、継がれている、言われていました。調べると、おもしろいです。すごくいい時間を、過ごしてきました。 (訪問：2020/08/15)

"ぐッ"ときた！ 13人

NHKの大河ドラマ「西郷どん」に山縣有朋役で出演の村上新悟さんが、当日インタビューで訪れると聞いてその時刻に合わせて行きました。紅葉が始まったばかりの風景の中で、赤いセーターに黒のジャケットを着たご本人を見て、スターと共に居られる喜びに浸りました。小山出身とのことで、地元ｘ地元です。すでにドラマの収録が済んでいるのですが、こうしてご自身が演じた役柄の探訪するって素敵だと思いました。 (訪問：2018/11/18)

"ぐッ"ときた！ 4人

敷居が高いと思っていて、何回も素通りしていましたが今回は入館を目的に直行しました。訪問してとても満足しています。入場料７００円は高いと思いましたが、館内を巡ってから一卓のテーブルにコーヒーが用意され、そこで説明が聴けるとはびっくりでした。聴くばかりか適時に質問もできます。自分では気が付かなった諸々の驚きが説明の中にありました。そんなときに１１月２日に新聞に掲載されたこと、大河ドラマに出演の有朋役が今月１８日に来館しインタビューがあるとか、エッて驚くタイミングでした。敷地内の水琴窟、すごい音色です。祀った祠も見ものだと思います。 (訪問：2018/11/11)

"ぐッ"ときた！ 8人

山縣有朋は明治時代の元勲で、高原山の山麓に農場を開拓した人です。記念館の建物は、神奈川県（小田原）にあった有朋の別荘が移築されたものです。道路脇にある駐車場から歩いていくと、建物の前に狛犬一頭があります。これは皇居の方を向いていて、もう一頭は皇居の中にあるとのことです。館内には遺品や資料などが展示されていますが、特に二階の応接間の重厚な雰囲気が印象に残りました。また、見学のあとはコーヒーをいただくことができます。明治時代の洋風建築が那須野が原の雄大な自然に溶け込んでいて、心身ともに癒される施設です。 (訪問：2016/06/11)

"ぐッ"ときた！ 4人

洋館巡りの中で、こちらの記念館に出会いました。自然の中の洋館です。明治時代の面影を残し静かに佇んでいます。館内には当時の応接セット、軍服や勲章なども展示され、その時代を感じ取ることができます。見学後は、コーヒーまで戴いて、ゆったりとした時間を過ごすことができました。すぐ外には水琴窟がありますので、ぜひその音色も楽しんでみてください♪ (訪問：2013/10)

"ぐッ"ときた！ 4人