小山市の遺跡・史跡・歴史・資料館
おやま縄文まつりの広場(寺野東遺跡)のクチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 遺構5
- 展示3
- 木組み3
- 人々3
- 館内2
- 理解2
- 寺野東遺跡2
- 再現2
- 様子2
- コンクリート2
-
ガイダンス施設を訪れ寺野東遺跡からの出土遺物を丹念に見つめました。縄文土器、装飾品、土偶、石器など数多くの物が展示されております。耳飾り、櫛などがあることから当時から女性はオシャレであったことが窺えました。石剣、石棒、土偶などから当時の人々が無事平穏に暮らせるよう祈ったことが伝わってきました。昔も今も神頼みは健在であります。年に数回行われたとされる祭礼で使われたミニチュア土器などもあり縄文の人々は現在の人々よりも神や精霊を超越的な存在と位置付けていたことも理解できます。出口には木組遺構があり実際に使われた木材が水に浸かっていて当時の様子を再現しておりました。屋外展示施設は前回来た時にザっと見たので見ませんでしたが今度時間がある時にジックリと眺めたいと思います。 (訪問:2020/10/21)
掲載:2020/10/30"ぐッ"ときた! 17人 -
国史跡寺野東遺跡を訪れました。館内から外に出ると木組遺構を再現した水槽があり木組みが入っています。絵や文で手順が書かれていて当時の木の実のあく抜きの様子がまざまざと感じられました。寺野東13号墳が保存されています。直径25メートルの円墳で墳頂に上がってみると窪んでいました。外側は周溝が張り巡らされていて当時の雰囲気が伝わります。遊歩道を進むと水場遺構がコンクリートで復元されています。水を引き込む為の工夫が感じられました。環状盛土遺構は南北165メートル、高さ約2メートルがあるところもある盛土で、見た目は丘のようです。展望台から眺めると一面見渡すことができました。石敷台状遺構は石が敷かれた上をコンクリートで固められて復元されています。縄文の森では幾つもの土器が何十本もの木に括り付けられたり、そばに置かれていてユニークでした。 (訪問:2019/04/14)
掲載:2019/04/19"ぐッ"ときた! 6人 -
ビデオコーナーがあり遺跡の歴史や背景について、わかりやすく解説してくれます。その後に館内の展示品を眺めると、ある程度理解できました。無料ですが充実しています。 (訪問:2018/04/22)
掲載:2018/09/11"ぐッ"ときた! 3人 -
県道146号沿いにある案内表示にしたがって進入道路を行くと、すぐに駐車場とガイダンス施設があります。ガイダンス施設は入館無料で、遺跡から見つかった土器などが展示されています。建物の北側に古墳があり、さらにその奥に“おやま縄文まつりの広場”が広がっています。水場遺構・環状盛土遺構・石敷台状遺構などをめぐる遊歩道が整備されていて、ゆっくり歩いても10分程度で一周できます。工業団地に隣接しているとは思えないくらい静かな場所で、縄文時代の人たちの生活ぶりを肌で感じることができると思います。 (訪問:2017/02/03)
掲載:2017/02/06"ぐッ"ときた! 3人 -
カコロンさん
- (野木町)
縄文時代に高さ2Mの盛土をできなドーナツ状の形をつくり小川を引き込んで、木の実のあく抜きに活用していたようです。縄文人の生活が見えてきそうなきれいな盛土でした。そこは、木で枠を作り水をため実を麻の布に入れていたと聞き生活レベルが意外とちゃんとしているのにちょっと驚きました。木の枠もそのまま発掘されたそうです。敷地内にある古墳は形がきれいなため発掘はせずそのまま保存してあるそうです。そういう保存方法もあるんですね。 (訪問:2015/10/25)
掲載:2015/10/30"ぐッ"ときた! 1人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。