足利市の神社・仏閣
鶏足寺のクチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- サルスベリ9
- 将門7
- 4本6
- 境内5
- 足利市5
- お寺5
- 天然記念物4
- 樹齢4
- 300年4
- 県内4
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平将門伝説にまつわるお寺で写真が護摩堂(五大尊堂)でソノお話があります。将門に苦戦している藤原秀郷に朝廷が世尊寺(現在の鶏足寺)の常祐(定宥)法印に将門調伏の勅命が下りました。境内に護摩堂を建て五大明王の調伏檀に土で作った将門の首を供え東西南北の四方に僧都を配し自らは中央本尊檀にのぼり七日間昼夜ぶっとおしで一心不乱に祈り続けました。満願の日を迎えようとした未明にウトウトした時に三本足の鶏が血まみれになった将門の首を踏みつけ高らかに鳴いた夢をみました。目を覚まし壇上を見ると将門の土首の三か所に鶏の足跡がついています。そして間もなく満七日の行が終わろうとしたとき七、八歳の童が本日秀郷が将門を討ち取ったと告げ姿を消しました。秀郷が討ち取った時が法印の夢のお告げの時刻だといいます。お寺の名前も三本足の鶏の霊験から現在の寺名に改めました。将門の土首は寺の西南の地下深く埋められその上に五大明王を祀りました。この定宥上人から十九代目の住職・尊慶法印はコノ五大尊堂で五大明王に向って火生三昧の不動の法を行ったそうです。お堂の中に火炎が立ち上りソレを知らない村人達はお堂が火事になったと驚き中を覗くとお上人様が炎に包まれながらビクともせず熱心におがみ続けていたというお話もあります。霊験あらたかなお堂であります。樹齢200~300年のサルスベリ四本(足利市天然記念物)が咲いておりました。コノ時期のお寺の風物詩であり境内がより一層明るく感じられました。 (訪問:2023/08/19)
掲載:2023/08/30"ぐッ"ときた! 31人 -
樹齢200~300年のサルスベリ4本(足利市天然記念物)が花盛りです。サルスベリ自体は公園や街路樹で植栽されていて特に珍しくありませんが目通り1m以上ある古木が揃って4本ある光景は県内ではコチラでしか見られません。県内のサルスベリの天然記念物自体が日光市に1か所に1本あるのみなのでソレこそ貴重であります。阿吽の呼吸の木々達は花が咲いている事をさも嬉し気な様子で青空を背にダンスでも踊っているように見えました。 (訪問:2022/08/14)
掲載:2022/08/19"ぐッ"ときた! 25人 -
境内のモミジは1部色づき始めていて各所にある建造物とのコラボに見入りました。池に宝船が浮かんでいて七福神の皆様がおられます。丁度前方のモミジの方を見つめられている様でニコニコ笑顔であります。きっとモミジの紅葉の見頃を今か今かと楽しみにしておられるんだろうなあと思いました。 (訪問:2021/11/14)
掲載:2021/11/16"ぐッ"ときた! 33人 -
この時期の目玉である樹齢200~300年のサルスベリ4本(足利市天然記念物)の開花が進んでおりました。それぞれ咲き具合にバラツキはありますが古木4本が揃って並んで咲いているのは県内ではココでしか見られません。来年まで目に焼き付けておこうと思いました。七福神の池でも畔にサルスベリが開花しており宝船に乗った神様達も嬉しそうに眺めているようでした。近くにある東屋付近にもサルスベリ2本が咲いており休憩しながら花見が楽しめそうです。色んなシチュエーションでサルスベリを観賞できるお寺です。 (訪問:2021/08/21)
掲載:2021/10/29"ぐッ"ときた! 39人 -
境内入口の1312年~1316年建立の勅使門(足利市文化財)は四脚門で組物、蟇股などに技巧が見られ杮葺屋根も含め趣を感じさせました。七福神が安置されている池があります。橋を渡った先の舟の上にお揃いでいらっしゃってニコヤカな表情を浮かべておられました。見ていると私も自然と顔がほころびました。護摩堂 (五大尊堂) は1732年建立です。向拝に数多くの彫刻が配され屋根を見れば鬼瓦が迫力を感じさせ飾り瓦がイイ仕事をしておりました。そして朱色主体の荘厳な雰囲気が漂っている建物です。本堂はドッシリと構えており何事にも微動だにしなそうな建物です。奈良時代創建で全国に310余の末寺があったと伝えられているお寺には数多くの文化財が残されており芸術的で史料価値の高い物揃いであります。また境内にはサルスベリ4本(足利市天然記念物)があります。アチコチで見られる木ですが樹齢200~300年の古木で太い幹の物は他では見た事はありません。コノ木の文化財指定は珍しくソレも4本揃ってとは県内でもないでしょう。花が咲く頃マタ訪れたいと思います。 (訪問:2021/04/13)
掲載:2021/10/29"ぐッ"ときた! 37人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。