純白に光った鳥居を潜るとコレマタ黄金色に輝いた扉のある拝殿で神々しさが感じられました。本殿は覆い屋で覆われていますが下部にある隙間から窺えるようになっていて毅然とした佇まいの本殿です。本殿に寄り添うように太郎スギ(日光市天然記念物)が立っております。樹高約45ｍ、推定樹齢約540年(指定時)、目通り周囲680cmの巨木は見る角度によっては本殿を覆うような分厚さです。苔のビッシリと生えた根本から広範囲で力強い根が伸びておりました。見学される際には十分に足元に気を付けて下さい。周囲にも多数の杉が生えている神社ですがコノ巨木の高さには敵いません。年齢を感じさせない若い木肌で生き生きとした木です。気持ちが晴れ渡る神社です。 (訪問：2022/04/20)

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