中央に80分の一の下野国庁跡復元模型があり最初に目を引きます。宮野辺神社北側の構内より出土した礎石が赤の柱の下にイメージされていて視覚に訴えました。屋根に使われた瓦、食事で使われた土器、紙に清書する前に下書きに使った木簡など国庁跡から出土した物、復元された物が展示している他、発掘調査の写真、前殿の復元作業の写真などがあり当時の役人の仕事と国庁の歴史などが分かりやすく解説してある施設です。 (訪問：2019/11/13)

"ぐッ"ときた！ 13人

国府跡の建物の発掘調査の写真、木簡、漆紙文書、土器、瓦などの遺物が展示されています。職員の方に解説してもらいました。500人ほどの役人が勤務していて、国庁の敷地面積は東京ドーム半分ぐらいだそうです。紙が貴重な為、木簡で下書きしてから紙に清書していたそうです。その他、当時の役人の様子が聞けて知識が広がりました。 (訪問：2018/10/05)

"ぐッ"ときた！ 3人

下野国庁跡の北側に隣接する形で【下野国庁跡資料館】が有ります。こちらには、国庁跡を発掘した際に出土した[瓦]や[木簡]、[硯]、[土器]等が展示されています。また、国庁跡の発掘状況や国庁跡周辺の古代の官庁街とも言える国府域の発掘調査のパネル展示や出土品の展示等も有りました。展示室入ってすぐ正面に有る1/80スケールの国庁の再現模型は、なかなか見応えが有りました。国庁跡を見学する際は、まずこちらの資料館を見てから国庁跡の現地を見るコースがお勧めです。 (訪問：2010/05)

"ぐッ"ときた！ 8人