小山市の神社・仏閣・墓石・霊園
弓削道鏡開基。徳川吉宗が日光社参の際に小休止所としたお寺
新義真言宗。宝亀3(772)年、弓削道鏡が開基したと伝えられています。享保13(1728)年に八代将軍徳川吉宗が日光社参時に休息所となりました。境内には、市指定有形文化財で市内唯一戦争中の供出を免れた江戸時代の梵鐘が保存されています。
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◇由緒など 新義真言宗。宝亀3(772)年、弓削道鏡が開基したと伝えられています。ご本尊は大日如来。成田不動堂には不動明王坐像が祀られています。 |
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◇鐘楼門と梵鐘 二層の鐘楼門は下層が門・上層に梵鐘をさげる堂。白砂と岩で造られた庭園の奥の本殿横に、1792年鋳造の梵鐘があります。孝謙天皇の名が刻まれているため戦中の供出を免れたといわれています。 |
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◇除夜の鐘・新春不動護摩焚き供養 大晦日23:30~0:30、1年の願いを護摩札に書いて、お不動様の智慧を象徴した炎によって煩悩を焼き尽くし、皆さまの心願成就をお祈りします。 |
新着クチコミ
クチコミ:3件
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江戸時代に建てられた鐘楼門は門松が彩り正月の装いです。おやま七福神めぐりで訪れました。境内には行き届いた枯山水庭園が見られます。白砂に描かれる穏やかな流れの砂紋を眺めていると時がゆっくりと進むように思えました。本堂前の台の上に祀られた布袋尊は肌つやの良い味のある表情をしておりました。参拝した後に係の人にスタンプを押印して頂き次のお寺へと向かいました。 (訪問:2022/01/09)
掲載:2022/01/31"ぐッ"ときた! 23人 -
街中を歩くたびに、こちらの立派な「鐘楼門」が気になっていました!境内は石庭のようになっていて、美しいです。戦争中の供出を免れた江戸時代の梵鐘もお庭の一角で拝見しました。成田不動堂には不動明王坐像も祀られているとのこと…護摩焚き供養の際にぜひ拝見したいものです。道鏡より1200余年もの歴史が現代までつながる~という事実、市街地でその重みを感じたひとときでした。 (訪問:2018/12/17)
掲載:2019/01/24"ぐッ"ときた! 10人 -
小山市文化財の梵鐘を見に行きました。寺の鐘楼門を通り境内に入りました。芝生に白砂と岩が対になっている庭があります。1792年鋳造の梵鐘は御堂の柵の中にあります。側で見ると作者や檀家さんなどの名前がビッシリと刻まれていて読むことが出来ました。保存状態が良いのに感心しました。 (訪問:2018/11/29)
掲載:2019/01/15"ぐッ"ときた! 7人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。