那須烏山市の遺跡・史跡
那須烏山市小木須地区の字名「加熊」の由来にもなった昔話も残る石
「坂の登り口に突然熊の形に似た大きな石が現れ、この石に荷車の後押しを頼むと、まるで熊が後押ししてくれるかのように、坂を楽に登ることができる」という昔話としてもこの地域に伝わる石で、那須烏山市小木須地区の字名「加熊」の由来にもなっています。
無
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小木須に伝わる昔話 | 昔、小木須住むお爺さんと犬のアカが、ケガをした熊を助けました。やがてお爺さんが亡くなり、アカと熊はお爺さんの墓の前から離れず数日後にアカは後を追うように息を引き取り、熊は山の中に立ち去りました。 |
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かぐまの力石 | お爺さんの家に近い坂の登り口に熊の形の石が現れ、この石に荷車の後押しを願うと、熊が後押しする様に坂を楽に登れたという。付近を“アカ熊”と呼び、後に「かぐま」に。人々は石を「かぐまの力石」と呼びました。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
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まんが日本昔ばなしで放送されております。あらすじは小木須山中に木こりのお爺さんと犬のアカが暮らしておりました。ある日のこと山道の藪の中で一頭の熊が怪我をしていて動けない様子なのでお爺さんが傷の手当てや餌を運んだりしと世話をし熊は元気になりアカと共にお爺さんを手伝うようになりました。何年かしてお爺さんは亡くなり残されたアカと熊は墓の前に餌も食べず座りつづけアカも後を追うように息を引き取り熊は山の木立に去りました。その後お爺さんの家に近い登り口に熊に似た形の大きな石が現れました。この石に荷車の後押しをお願いすると熊が後押ししてくれるように楽に坂を登れたことからコノ付近を「アカ熊」と呼ぶようになり何時しか「かぐま」と言われるようになり石を「かぐまの力石」と呼ぶようになったというお話です。説明板などはありませんが標柱と切り立った石がありました。アカと熊の生まれ変わりの石がお爺さんと同様に坂を登る人々を手助けしてくれていたのでしょう。お爺さんの優しさと面倒見の良さがそうさせたと感じました。親切は裏切らないということが身に染みてわかるお話です。 (訪問:2024/05/01)
掲載:2024/06/17"ぐッ"ときた! 33人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 那須烏山市小木須 地図を印刷 |
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交通 | ※県道171号線沿い、地図を参照ください ※道が狭いので行かれる際は十分に気を付けてください |
観光協会 | 0287-84-1977 0287-84-1977 |
駐車場 | 無 |