昔からあるもの、新しいもの。カタチや想いを変えて人から人へ、伝えていきたいとちぎの魅力。伝統を受け継ぎながら、新しいコト・モノにチャレンジしている方々をご紹介します。
國學院大學栃木中学・高等学校／栃木
基本的におせっかいで、関わった人を幸せにしたいんです
語られた生徒ひとりひとりとのエピソード。まるで昨日のことのようにお話しされる姿に、どれだけの生徒と本気に向き合ってきたかを感じさせられました。「日本一生徒に近い校長になりたい」。その言葉通り、扉の開かれた校長室は生徒との向き合い方そのもの。生徒にとって学生時代の出会いが、人生の宝物になる気がしてなりません。
information
6代目
實島 範朗さん
東京都出身。姉妹校である國學院大學久我山高校出身で、野球部主将。大学4年生の時に、高校野球の監督を望み、初代学校長とのご縁がきっかけで栃木県へ。生徒たちの人柄や地域に魅了され、母校である國學院大學久我山には戻らずに、國學院大學栃木高等学校で41年間勤務。1985年には同校初の夏の甲子園に出場に導くなど野球部監督としても活躍し、令和3年度より教頭。令和5年度より学校長に就任した。
校訓
教育を具体的に表しているのが、「たくましく 直く 明るく さわやかに」という校訓。さらに、生活指導により人としての力を養っていきます。生徒ひとりひとりに輝いてほしいというのが願いです。
真の文武両道
甲子園出場経験のある野球部だけでなく、様々な部活動があります。写真は、書道部の書道パフォーマンス。部活動でなくても、学習と何か1つのことを継続し取り組むことで精神的な柱を築きます。
『一日体験学習』受付中
入試問題解説を含む講座や、校内見学、部活動見学、入試個別相談などが無料で体験できます。中学・高校どちらも、見学や体験は随時開催！ご興味をお持ちの方は、まずはホームページからご予約ください。
○代目の想い
■受け継いだもの
「初代学校長 佐々木周二先生の教え“鍛える教育”。野球ばかりしていた私自身、当時の担任の言葉や導くような教えのおかげで、勉強に目覚め真の文武両道を貫くことができました。校訓のもと、頭と心と体の力をバランスよく鍛え、調和のとれた人間としての成長できる、学習と行事、生活指導を目指しています。」
■新しい取り組み(写真は5月の全校朝礼)
「目標は、進路実現や甲子園出場であっても、目的は「人格形成」。本気になると、心構えが変わり考え方が変わり行動を起こす。それが習慣となり結果に繋がり、人間も運命も大きく変化した生徒たちをたくさん見てきました。自分の能力に線をひいたり限界を作ったりしないでほしい。第2の担任として、生徒と接していきたいです。」
＼もっと聞いてみました！／
■学校内で好きな場所や景色はありますか？
「自然の中にある学校なので、窓から春の桜や秋の紅葉など四季折々の景色を眺められるところです。」
■欠かさない習慣はありますか？
「ウォーキングをしています。実は始めたのもある生徒がきっかけなんです。最大で8時間、6万歩歩きました。リラックスできる時間です。校内にもジョギングロードがあり、リハビリ中の生徒と交流することもあります。」
information
取材：2023年05月
※掲載内容は取材時の情報です。
○代目特集に関連した特集
最新の特集記事
-
NEW 大掃除の断捨離に◎査定＆手数料無料！高額買取をお約束
（New Openのお店）
-
【vol.11】福を呼ぶ！年末年始に訪れたい「開運スポット3選！」
（全国津々浦々◆地元のクチコミ揃ってます！「クチコミナビ」）
-
【足利市】割れ目までしみ込んだ♪お煎餅とカラフルおまんじゅう（雷煎堂）
（心に“ぐっ”ときたクチコミ！）
-
クリスマスに最適★おすすめのポイント交換
（栃木のクリスマス特集2024）