栃木県出身★水沼選手のパワーめしは「うな源」のうなぎ！

パリオンリンピックの競泳男子100メートルバタフライで、8位入賞した水沼尚輝選手。真岡市に生まれ育った水沼選手のパワーめしは、なんと「うな源」のうなぎ！小さい頃からご家族で通って、こちらのうなぎでスタミナをつけてきたそう。今回、ちょうどパレードに合わせて帰ってきたところを直撃しました。

「自然いっぱいの真岡市が大好き」

ー水沼選手は何歳まで真岡市にいらしたんですか？
「真岡市には、高校3年生の18歳まで住んでいました。子どもの頃は、川で釣りをしたり、田んぼを走り回ったり、自然の中でのびのびと育ちました。これが私の原点となっていて、今でも一番癒される風景です。年に数回実家に帰ってくると、どこにもでかけず真岡市の実家でのんびりと過ごしています。今は新潟に住んでいるのですが、栃木には栃木にしかない良さがあります。帰ってくるたびにやっぱり栃木はいいなとしみじみ感じています。」

ーうな源さんには小さい頃から来られていたんですか？
「本当のことを言うと、生まれる前からです（笑）。お母さんのお腹にいる頃から来ていて、生まれてすぐのお祝いもこちら。そのあとも折に触れては、家族みんなでずっと通わせていただいています。しかも毎回ずっとこちらの部屋なので、想い出がいっぱい。あの亀にも小さい頃は乗って遊んでいたような。女将さんにばれたら怒られちゃうかもしれません（笑）。」

「私のパワーめしは、うな源のうなぎ！」

ーうな源さんでは、いつも何を召し上がるんですか？
「私の定番はスペシャル特選うな重＆焼きとりたれ！このスペシャルうな重はすごいんです。うなぎ、肝焼き、う巻、肝吸いと、うなぎを丸ごと楽しめちゃう構成。うな源さんのうなぎは表面はカリっと、身はふわふわで絶品。いろんなうなぎやさんで食べたことがありますが、うな源さんのうなぎを食べると「やっぱりこれだな」って思っちゃうんですよね。大好きな焼きとりと合わせて、パワーめしセットです！」

ーパリオリンピックでのお食事はいかがでしたでしょうか？
「私は食べることが大好きなので、美食の国フランスに行くのはとても楽しみでした。実際、選手村の食堂にはおいしいものがいっぱい。とくにフランスパンは、常時パン職人の方がいて、焼きたてをどんどん提供してくれました。パリッともっちもちの焼き上がりは、今まで食べたものの中でもダントツのおいしさ。また五つ星レストランのシェフの料理がいただけるところもあって、本当に夢のようでした。」

「目標を共有し、共に進むことが大切」

ー今回、競泳日本代表の主将を務められる上で、リーダーとして気を付けられた点などありますか？
「代表になるくらいなので、みんな個が強いんです。やりたいこと／やりたくないことに対してきちんと主張がある。それはとても素晴らしいことなので、何かを強制することなく、まとめていくにはどうしたらいいかと考えました。そこで、みんなで共有できる大きな目標を立てました。【全員予選通過、選考を上回るタイムで入賞、メダルを複数個獲得】という目標です。これらをチームの目標として掲げ、共通のゴールとして共有しました。残念ながら結果は目標には届かなかったのですが、選手が一丸となって精一杯進めてきた過程が、何ものにも代えがたい絆となりました。最後はキャプテンとして「胸を張って帰るぞ！」とみんなに声をかけました。」

ー最後にスポーツをがんばっている栃木県の子どもたちにメッセージをお願いいたします。
「スポーツだけじゃないのですが、本人が楽しいと思って続けることが大切です。目標は人それぞれ。進むのが早い人もいれば、遅い人もいる。それは身体のつくりもあるし、性格もある。だから自分だけの目標をもって、それに向かって努力すればいいんです。でも、どんな目標でも達成するには、苦しさに耐える必要がでてきます。それを乗り越えるには、純粋に好きかどうか楽しめるかどうかが重要なんです。だからとにかく「楽しい！」と思えるものを見つけましょう。そしていっぱい食べて、いっぱい動けば、身体はどんどんつくられていきます。一緒にがんばっていきましょう。みんなの夢を応援します！」

爽やかな笑顔と飾らないお人柄で、誰もが一目でファンになってしまう水沼選手。次の目標は、もちろん4年後のロサンゼルスオリンピック。栃木県出身の水沼選手をこれからも応援しましょう！

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