蝋梅は、この冬、仕事でお客様のお宅に伺った時に初めて拝見して花の美しさ（本当に半透明で蝋細工のようです）とエキゾチックともいえるその香りの虜になってからしまいました。以前から蝋梅の里は知っていましたが、それまでは特に興味もありませんでしたが、この花が一面に咲き誇っている場所だった行ってみたい！という思いに駆られて車を走らせました。場所は粕尾のトンネルをくぐってから右折し、そこから５分ほど行ったところでしょうか、途中、右に入っていくのですが入口にのぼり（看板？）があるのでそんなに分かりづらくはないと思います。会場は駐車場があり、その奥に受付と蝋梅の畑？が広がっています。入場料は３００円です。子供は無料だったと思います。園内は蝋梅でいっぱいです。そんなに広大というわけではありませんが、花も香りも十分に楽しめるでしょう。私も、ミツバチのようにあっちの花、こっちの花と嗅ぎまわったり花を愛でたりして楽しみました。歩くところには敷物がしてあり、靴も泥になりませんでした。傾斜もそれほどではないので年配の方も手を添えて差し上げればそれほど心配ないのではないでしょうか。受付のあたりでは、地元の物産の販売もありお土産にも良さそうです。あるかどうかは分かりませんが、永野のそばはとても美味しいのでお勧めです。私は地元民なので今しか買えないだろう『蝋梅の香水』を購入しました。プッシュ式の２０mlで１０００円、取り出し式の５mlは３００円です。（２０１４年１月現在）今回はいくらか蕾が多かったので、機会があれば今度は母も一緒に満開のころに伺いたいと思いました。

• 訪問日：2014.01