小山市
車両通行止めの為、少し離れた空き地に車を駐車して向かいました。途中に慈覚大師円仁が座禅した腰掛石があります。平らな大きな岩で村民達の無病息災、国家安寧を祈願したと伝わられています。獨鈷水御堂は外見は飾り気のないシンプルなお堂ですが、御堂内はお供え物や色とりどりの花やらで賑わっていました。慈覚大師円仁が錫杖を岩肌に向かって振り下ろし湧水が湧き出したと伝えられる獨鈷水は、覗いてみると厚みのある岩の中に水が湧いていました。人里離れた寂しい所にありますが、慈覚大師円仁の足あとを探る上で重要な場所です。