小山市
山門前にシランが植樹されていてハッキリとした紫色の花が咲き誇っていました。鳥が羽ばたいているような花びらが、ようこそお寺へと歓迎しているように見えました。山門を潜ると野木町の名木ソメイヨシノ、ヤマモミジが両脇に控えています。ソメイヨシノは前回花見の時に触れたので今回はヤマモミジについて触れたいと思います。推定樹齢350年、樹高4.8mの古木の下には休憩できるテーブルやイスがあります。枝が四方に伸び葉が青々と茂り日陰にし過ごしやすい場所を提供してくれている有難い木です。秋の紅葉時期も楽しみな木です。野木町の名木モチノキは境内のお墓が並ぶ場所にあります。推定樹齢300年、樹高10.6mの古木は明治天皇巡行の際、是非とも欲しいとの逸話があるほどの木です。ナルホドそう言われると樹形のバランスが良いブロッコリーのような全体像が愛着を感じました。