小山市
東国花の寺栃木1番のお寺です。境内のサルスベリが見頃を迎えていました。中々見応えのある古木であります。住職が境内におられたのでお話しを伺いました。弁天堂がある池のほとりにある2本のサルスベリは樹齢130~150年で、伝教大師最澄の像近くにあるサルスベリは樹齢100年だそうです。先代住職が大切にされた木だそうで何があっても切るなと言付かったそうです。コチラのお寺は県内有数のアジサイの名所でありますが住職が仰るのにはサルスベリこそコノお寺の名物とのことです。改めて見て見ると池のほとりの2本は夫婦のように連れ添って伸びていて仲睦まじい様子で、伝教大使最澄の像近くの1本はまるで2本あるように見えますが地上ギリギリで枝分かれしており縁起が良い縁結びの木です。また近くに可愛らしい仲良し地蔵3体がポーズを決めて踊っており、この時期の主役であるサルスベリを盛り立てておりました。